2015年10月29日木曜日

デジカメ高画素化により縦で撮影する必要が減っていくかも

写真には 横長の向きかそれとも縦長で撮るかという選択がありますけども、どちらを多く使いますかね?ほとんどの方は横長のほうでしょう。

trim

スマホの普及で縦動画なんていう潮流が生まれたのか生まれなかったのかは置いといて、通常のデジタルカメラではどう足掻いても縦より横向きのほうが撮影しやすい。カメラの作りがそうなってるので抗えないですよね。

最後に縦に構えたのはいつですか?
意外にデジカメで縦写真は撮影してないんでは?

最近のデジカメ、特にコンパクトデジカメのズームレンズはどれも広角側がとても広くなってます。だから縦にしなくても高さのある物が収まったりするんですよね。

また8K以上にもなる超高画素化によって、撮影時は横向きで記録しておき、必要に応じて縦長の写真として切り出すということも現実的になってきてます。
crop

ソニーのα7RIIだと4200万画素=7952×5304ピクセル、キヤノンの5Dsでは5060万画素=8688×5792ピクセル。つまり横長の向きで撮影した写真から縦長のものを切り出すとしても、最大で5000ピクセル以上の長辺が約束されているわけです。参考までにいわゆる4Kビデオの解像度は、3840×2160ピクセルです。

どうしても5060万画素が必要だという場合はあるにしても、通常使用なら1800〜2400万画素で十分といった巷の声もあります。そのぶん、縦長のためのクロップに活用したり、あと傾きの調整にも良いですね。最近は優れた手ぶれ補正のおかげで逆に思ってもみなかった傾きを誘発することもありますし(笑)。また望遠のかわりにクロップするということも超高画素時代にはもっと一般的になるかもしれませんね。

私が撮影してハフィントンポストに掲載された写真『イルカが緑の丘に飛んだよ。合成写真じゃないよ(画像)』も、もとは横長で撮影したものを縦長でクロップした作品。旅先なので大きな望遠レンズは持っていなかったのですが、高画素化の恩恵によりこういうことができたわけです。

切り出し画像
京都水族館 イルカショー

元画像
京都水族館 イルカショー

パナソニックが東京オリンピックに向けて8Kを実現すると表明していますし、同社の4K Photo機能のように、8Kビデオから静止画を一枚抜き出す、さらにはそこから縦長にクロップ、望遠の代わりにクロップということになれば、写真の撮り方自体がまったく変わりそうですね。

SONY ミラーレス一眼 α7R II ボディ ILCE-7RM2